生命保険は不要?
皆さんは生命保険に入られていますか?
私は約14年間、生命保険に入っていませんでした。
警察官になりたての頃は、非番で疲れている時に、保険のおばちゃんがひつこく勧誘してくるからめんどくさくて月1万の生命保険に加入していました(中身は覚えていませんw)
ですが、ある程度余裕が出てきたときに、生命保険のお金が非常にもったいなく感じたのでFP3級の資格を取得した時に、とても無駄なことに気が付き解約しました。
独身時代は、自分が死んでも誰も困らないのでお金は不要でしたし、結婚した後も特段大きな金額がいらなかったからです。
生命保険は不幸の宝くじと言われることもありますが、確率論だけで考えると損するものなのです。
自分が死んだ後の家族のことを考える
昨年娘も生まれ、家族構成の変化もあったので生命保険の加入を検討しています。
現状の私の資産は、築古不動産がほとんどで死んだ際に奥さんがこれをうまく運用できるかと言うと、結構懐疑的です。
奥さんは、体が強い方ではありませんし、築古不動産は建物や住んでいる方のクセも有るので楽な運用ではありません。
かつ、その状態で子育ても並行して行わなければ行けないので、家族には苦労してほしくないという思いから、不動産の収益に頼らず、インデックス投資の資産切り崩しか、高配当株の配当金かで家族の生活を賄ってほしいと考えております。
そうすると、現状残された家族が豊かに生活するためには資産が足りないのでその分を生命保険でカバーしたいと考えています。
加入するなら掛け捨ての生命保険
加入するとしたら掛け捨ての生命保険を検討しています。
理由は、保険は非常時に自分では対応できない部分に対して備えるものであって、貯蓄や利率が出るようなものを求めていないからです。
保険は保険、投資は投資で分けて考えないといけません。
貯蓄機能や投資機能を兼ね揃えた保険も一見いいのですが、結果保険屋さんに高い手数料を支払うことになるのがオチなので、投資は自分でやったほうが良いです。
知識がないと、そういうところからお金がなくなっていきますので改めてマネーリテラシーは重要だと思います。
法人の経費で保険に入る
そして、掛け捨ての生命保険に加入するとしても、法人経費で入ります。
詳しい説明は省きますが、法人のお金を個人に移すと結構なお金がかかります。
役員報酬で支払っても、多額の社会保険料や所得税がかかりますし、法人の利益を配当として役員に支払おうとしても法人税を支払った後のお金で払わなければいけません。
なので、個人に必要な生命保険を法人の経費として支払うことができれば事実上無税で法人から個人にお金を移していることとなります。
法人を持ち、うまく運用することで個人のお金をうまく残すことができるので法人を設立して不動投資をすることは非常におすすめです。
法人を作成することのメリットは、新しく出た新貧乏はお金持ちに書いておりますので、ご興味があれば読んでみて下さい。
正直に言うと、この本を読んで法人が欲しいと思って法人を作成をしました。
しかし、警察官として働いていた私は、警察でしか使えない知識や能力しか蓄えてきていなかったので、会社を作るのは無理ゲーだと思っていましたが、不動産投資ならできる!と思い奥さんにこのメリットを伝え、奥さん代表の法人作成をして不動産購入をしていきました。
不動産投資で法人を作ったほうが良いのか?
不動産投資をするに当たり法人を作るのか、作らないのか問題は不動産投資を始めようと思った人にぶち当たる話だと思います。
入るか入らないかは自分で考えることですが、「新・貧乏はお金持ち」「黄金の羽根の拾い方」等を熟読したうえで自分は不動産投資で何を必要にしてどのくらいお金を必要としており、最終的にその不動産を家族に残すのか残さないのか考えて判断したほうが良いと思います。
個人的には、投資により豊かにFIRE生活をしたいのであれば法人を持っていたほうが、自分や家族にお金を残す選択肢が増えるのでおすすめです。
且つ、自分が投資により生活する年数も長ければ長いほうが更に法人を持つメリットが生かされると思います。
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