家庭菜園のメリット
食料自給率を上げることができる
日本の食料自給率はカロリーベースで38%と非常に低調です、野菜に限ると自給率は75%にも及びますが、野菜の種の9割は外国産で、種の自給率も考慮すると真の自給率は8%とも言われています。
そして、最近は米不足による価格高騰などもあるなか、危機的状況にある日本の野菜事情ですが家庭菜園をすることで、家庭の食料自給率を上げ、かなり微力ではありますが、日本の食料自給率の向上にも役立ちます。
高騰する野菜の価格を抑えられる。
昨今、賃金の上昇を伴わないスタグフレーションに悩まされているところですが、家庭菜園をすることによって、その価格上昇を抑えることが出来ます。
マインドフルネス的に良い。
雑草を取ったり、土を触わり、五感で自然に触れ無心で作業することが出来ます。
ストレス解消に効果的だと思います。
趣味として最高
上記に列記した事を加え、これを趣味とすれば非常にいいです。
楽しみながら、野菜の価格を下げ、食料自給率を下げ、ストレス解消にもなる。
最高だと思います。
家庭菜園のデメリット
結構大変
家庭菜園をすると、定期的に雑草を取ったり、自然災害や動物の食害にあったりするのでそれに対応しなければいけません。
あまりにも、大変だと買ったほうが安いじゃんと思い面倒くさくなることもありますが、それを上回るメリットが有るので、毎年家庭菜園を実施していますw
生産者に感謝の念
FIRE後に家庭菜園を実施し、現在家庭菜園歴は5年ですが、そこそこの大変さを感じます。
農家の方は遥かに多い規模の作付をして、収穫しています。
本当にすごいですし、日本の食生産し支えてくれる皆様に感謝いたします。
いんべす家両親も農家出身で、おそらくそれ以前の歴代のご先祖様を遡っても皆さん農家だったと思います。
本当に感謝です。
健土健民
いんべす農園5期目開墾!
実はFIREして3回引っ越していますが、現在住んでいる家は日当たりの良い、花壇があったのでこちらを開墾しました。
しばらく、人が住んでいない戸建て物件だったので、最初は玉砕していましたが、雑草を取り除き、篩に掛け、石灰を撒き、苗を植えるのに備えます。




面積約30平方メートルの玉砕した花壇を開墾、いんべす農園5期目がスタートしましたw
健土健民
今回、玉砕した花壇を耕しましたが、土がふかふかしており、ミミズなどの生物も多く肥沃な土だと思いました。
前所有者さんが、数年前まで手入れしていたことをうかがい知れます。
耕した後に、酸性の土をアルカリ性に傾けるためにホタテの貝柱の石灰を入ます。
PH値がアルカリ性に傾くと微生物の活動が活発化します。
その後、1週間寝かせ更に堆肥を混ぜその後、野菜の苗を植える予定です。
土が健康だと、民も健康になるという言葉で、健土健民という言葉があります。
「健土健民」は、「健康な土が健康な民を育む」という考え方。健康な土壌は栄養豊富な作物を育て、それが人の健康を支えます。化学肥料や農薬の過剰使用で土が疲弊すると、作物や人の健康に悪影響が。有機農業や地産地消、コンポスト作りで土壌を守るのが実践例。土壌劣化は食糧危機や気候変動の課題。健土健民は、食の安全と環境保護、未来の健康を守る哲学です。オーガニック製品の購入など、日常の小さな行動で貢献できます。
私も、家庭菜園を通じて、楽しみながら、自分や家族のために野菜を育て、微力ながら食の安全保障に貢献したいと考えています。

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